ひどい鬱
ここ数日、ひどい鬱に襲われている。二日間くらい精神的に参っていたが、今日は驚くほど肉体にきている。体がだるく、外出出来ない。
私は、ずっと自分は鬱病ではないけれど、鬱状態で、まだまだ病気ではない少し元気を失っている人間だ。くらいに思っていた。
でも、この数日間の激しいだるさを経験して、はじめて自分はとうとう鬱病になってしまったと感じた。
あぁどうしよう、人生詰んだな。と思う一方で、自分の体の悲鳴に寄り添うことができた自分が嬉しくもあった。
今まではいくら辛くてもいくら悲しくても、こんなに露骨に心と体が反応することはなかった。
あぁ、わたしの心と体が悲鳴あげてるんだな。休ませてあげたい。
はじめて本当の意味で自分に寄り添えた気がする。
心と体を張ってピンチを警告してくれたのだ。
はじめて私が私を生きた瞬間かもしれない。
きっとここまで追い詰められないと、わたしは一生自分の事を責め続けていただろう。
不思議と、今、きちんと自分の声をキャッチして、罪悪感なく休めている。こんな私が少し好きで、こんな私が少し喜んでいる。